<   2007年 02月 ( 2 )   > この月の画像一覧

プリティ・ヘレン

      
ー1番大切なもの、見つけた。ー


e0110110_0251133.jpg
☆cast--------------------------------------
ケイト・ハドソン
ジョン・コーベット
ジョーン・キューザック
ヘクター・エリゾンド

☆crew------------------------------------
監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:パトリック・J・クリフトン
   ベス・リガッツイオ




☆ストーリー------------------------------------

 ヘレンは、NYのモデル事務所で働く敏腕エージェント。仕事も恋も思いのままに、自由なシングルライフを満喫中。そんなある日、3人姉妹の一番上の姉夫婦が交通事故で他界。姉の遺言によって、3人の子供たちの面倒をヘレンが任されることに。華やかな世界から一点、子供達の子育て中心の生活で、気ままな生活と仕事を失うヘレン。そんな彼女を見守ってくれたのは、子供達の先生でもあるダンだった。これまでとは違う生活を送る中で、ヘレンが気付いたこととは?そして彼女が選んだ人生とは?

e0110110_0345332.jpge0110110_0351133.jpg








☆感想----------------------------------------

 「プリティ・ウーマン」のメガヒット以来、ゲイリー・マーシャルの映画には、どーしても「プリティ〜」という冠が外せないみたいで、今回も邦題はコレ。
 
 男女問わず、仕事が上手くいっていて、お金がそこそこあって、隣にやさしい恋人がいたら、今の自由な生活がずっと続けばいいのにぃ!と、ほとんどの人が思うだろう。仕事はちゃんとやっているワケだし、プライベートぐらい好きにお金を使って、責任も束縛もない楽しい時間を過ごしたい。主人公のヘレンもそんなシングルライフを満喫するキャリアウーマン。昼は、華やかな職場で働き、夜はパーティーガールのごとくクラブで遊びまくる毎日。そんな彼女が、事故で亡くなった長姉夫婦の遺言で、突然3人の子供の母親になってしまったのだから、さあ大変! 全てが子供中心の生活となり、キャリアもプライベートも失う始末。それでも、へこたれずに、初めて自分の為ではなく誰かの為に目の前の壁を突破していこうとするヘレンの姿には、本当の意味での大人への成長を見せられたような気がする。
 
 彼女をやさしく見守る存在として登場するのが、子供達の先生でもあるダンと、すぐ上の姉ジェニー。ジェニーは、既に結婚して子供もいる自他共に認めるスーパーママ。ヘレンよりずっと適正があるのに、子供達を任されず、最初は複雑な思いを抱くのだけど、やがて彼女の成長を認めるようになっていく。
 
 責任を負い逃げ場のない状況にあっても、そこから自らの人生を掴み取っていくヘレンの姿を観ていると、なんだかこっちまで勇気と元気をもらったような気分になってしまう。演じるのは、私も個人的に大好きなケイト・ハドソン。今やロマコメの女王といってもいいくらい、このテの作品にはかかせない存在で、今回も彼女らしいドタバタ感と顔一杯の笑顔がなんともキュート☆
 
 原題の「Raising Helen」の文字通り、子育てしながら、成長していく女の子を描いた、爽やかで心あったまる作品。 


♪ pick up song  ♪-------------------------------------------------------------------------

e0110110_0402021.jpgTestimony
Thinking Over / Dana Glover
 ヘレンがこれからの人生について葛藤するシーンで流れ、サントラにも入っているこの曲は、ダナ・グローヴァーのデビューアルバムからの1曲。
[PR]
by mi-ai-you-me | 2007-02-21 23:24 | ハ行

リトル・ミス・サンシャイン

    
ー夢と希望を乗せて、黄色いバスは行くー


e0110110_23414380.jpg
 ☆cast--------------------------------------
 グレッグ・キニア
 トニ・コレット
 アラン・アーキン
 アビゲイル・ブリスリン

 ☆crew--------------------------------------
 監督:ジョナサン・デイトン
 脚本:マイケル・アーント





☆ストーリー---------------------------------

 小太りでメガネっ子のオリーブ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は、美少女コンテストで優勝すること。地方予選で運良く繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論を研究する父リチャード(グレッグ・ギニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、自殺を図ったゲイの伯父フランク、破天荒な祖父(アラン・アーキン)、兄らと一緒に車で決勝大会のある会場へと目指すのだが・・・。

e0110110_2343188.jpge0110110_23431373.jpg








☆感想--------------------------------------

 家族だって、それぞれ個性があって当たり前だし、相性の良し悪しがあるのも確か。この映画の一家も、はじめはみんなバラバラ。そんな彼らが娘のミスコンの為に、オンボロバスで旅にでるのだが、互いに衝突しがならも、いつしか一致団結していく姿を観ていると、やっぱり最後に味方になってくれるのは、家族以外の何者でもないんだナ〜と、なんだかジーンときてしまう。
 
 それと同時に、この映画は、「成功した人」だけが人生の勝者ではないということを教えてくれる。正直、ミスコンに出場できたこと自体が不思議なくらい、お世辞にも美少女とは言えないオリーブ。そんな彼女がミスコン前日に、自分は「負け組」なのではないかと怖じ気づき、祖父にその胸のうちを明かすのだが、祖父は、そんな彼女に「負ける事を恐れて、戦わない人こそが、負け組なのだ。」と優しく語りかける。人生の勝者と敗者を決めるのは、成功か失敗かではなく、どんな結果になろうとも、ちゃんと自分が納得出来たか否かにあるってことなのだろう。まぁ、大人になると痛みが分かるだけに、負けると分かってる勝負は、なかなかできなくなるのも確かなのだけど・・・。
 
 ほのぼのながらも、コミカルなシーンがてんこもりで、最後まで笑いっぱなし。そして、迎えるラストシーンでは、ハッピーな気持ちになれること間違いなし!どこかおかしくて、とても愛おしい。そんな家族の物語。


♪ pick up song ♪-------------------------------------------------------------------------

e0110110_2347762.jpgThe Definitive Collection
Super Freak / Rick James
 とにかく、この映画はこの曲なくしては語れない!この曲をBGMに、かわいいオリーブの笑撃ダンスをぜひともお楽しみあれ!
[PR]
by mi-ai-you-me | 2007-02-08 20:41 | ラ行