2007年 01月 26日 ( 1 )

エターナル・サンシャイン

      
ー恋の痛みを知るすべての人へー


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 ☆cast--------------------------------------
 ジム・キャリー
 ケイト・ウィンスレット
 キルスティン・ダンスト
 イライジャ・ウッド
 マーク・ラファロ

 ☆crew------------------------------------
 監督:ミシェル・ゴンドリー
 脚本:チャーリー・カフマン




☆ストーリー------------------------------------

 バレンタイン目前のある日、ジョエル(ジム・キャリー)は不思議な手紙を受け取る。そこに書かれていたのは、喧嘩別れをしてしまった恋人クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が自分との記憶を消去する手術を受けたという内容だった。ショックを受けたジョエルは、自らも彼女との思い出を忘れるために、記憶除去を専門とするラクーナ社を訪れる。そこで行っている手術は、寝ている間に、脳の中の特定の記憶だけを消し去ることができるという便利なもの。現在から過去へ記憶が甦っては消えてゆくうちに、彼は手術を中止したいと思い始める。
そこには、忘れられない彼女とのステキな日々があったのだ・・・。

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☆感想----------------------------------------

 誰かを好きになり、それを失った経験があれば、その記憶を消してしまいたいと思ったことのある人もたくさんいるはず・・・。胸のズキズキや、孤独な気持ちを乗り越えるために、ひとりbitterな時間を過ごすくらいなら、一瞬にして忘れてしまえれば、どんなに楽なことか・・・。それでも、記憶を辿れば、そこには楽しかったり、happyな時間がちゃんと存在しているワケで、そんなキラキラした気持ちを経験したからこそ、人はまた恋をするのじゃないかな〜なんて思ってしまうのも確かだったりする。
 
 いつか別れがくるとしても、人と出会うことは、かけがえのない出来事で、その記憶をなかったことになんてできない。映画のラストで、ジョエルとクレメンタインに起こる素敵な奇跡には、そんなメッセージが込められているのではないだろうか。
 
 正直、チャーリー・カウフマンの映画は得意じゃないので、どんなもんだろ?と思っていたのだけど、コレは恋愛がテーマという事もあって、結構すんなりと話の中に入り込むことができた。それでも、考え方によっては、相当難しい内容だったりするのかもしれないけど・・・・。
 
 シリアスなジム・キャリーと、破天荒なケイト・ウィンスレットというキャスティングも、意外性があって、わりとリアルな感じに仕上がっていたし、何よりミシェル・ゴンドリーの映像が最高! 最新技術は極力使わず、目の錯覚を利用した彼独特の世界観には、逆に新しささえ感じてしまう。
 
 恋を忘れたい時、恋をしたい時、何度も繰り返し観たくなるような、そんな作品。


♪ pick up song  ♪-------------------------------------------------------------------------

e0110110_020012.jpgDefinitive Collection
Mr Blue Sky / Electric Light Orchestra
 全編を通して、せつなくポップな音楽たちがちりばめられているこの映画。サントラに収録されるなかで、予告編でも使用されているこの曲は、70年代に全米で活躍したELOの名曲。
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by mi-ai-you-me | 2007-01-26 21:02 | ア行