ラブストーリーができるまで


ー彼は忘れ去られた80年代のポップスターだった。
    彼のメロディーに彼女の詩が出会うまでは。ー



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☆cast--------------------------------------
ヒュー・グラント
ドリュー・バリモア
ブラッド・ギャレット
キャンベル・スコット

☆crew------------------------------------
監督:脚本:マーク・ローレンス






☆ストーリー------------------------------------

アレックス(ヒュー・グラント)は、忘れ去れた80年代のポップスター。あれから20年経った今、時代に取り残されたように、往年のギャルたちを相手にしょぼくれたイベントをこなすだけ・・・。その仕事すら減りつつあった時、カリスマ歌姫コーラから新曲を提供してほしいとの依頼が舞い込む。10年振の曲作りに悪戦苦闘するアレックスだったが、そんな彼の前に、植木の世話係のソフィ(ドリュー・バリモア)という女性が現れる。ソフィが何気なく口ずさんだ言葉のセンスに惚れたアレックスは彼女に作詞を頼むのだが・・・。
舞い込んだチャンスと、出会った一人の女性。
彼は、再び脚光を浴びることができるのか、そしてラブソングは出来上がるのか・・・。

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☆感想----------------------------------------

 監督のマーク・ローレンスとヒュー・グラントが「トゥーウィーク・ノーティス」に続いて2度目のタッグを組んだのは、なんともsweetなラブストーリー。ヒューの持ち味である軽さと悲哀さという両極端な部分が、周りから「あの人は今?」的な痛々しい扱われ方をされながらも、当の本人はそんな毎日をそれなりに楽しんでしまっているというアレックスというキャラクターに十分に活かされている。
 
 人生の中で、最高の瞬間を味わっても、それを維持し続けるのは難しいこと。努力が足りないだけなのか・・・はたまた運が尽きてしまったのか・・・。この映画のアレックスも元はポップスター。今では彼を知る人すら少なく、華々しい過去の栄冠を背負いながら「なんとなく満足」な日々を過ごしていた彼だったが、新しいチャンスを手にし、ソフィーに出会ったことで、「今」の自分自身を生きることに目覚めていく。それと同時に、つらい過去に縛られ、、ペンを握ることから遠ざかったいたソフィーもまた、彼の励ましによって、一歩踏み出し前進していく勇気を手にするのだった。
 
 ハッピーはエンドではなくエンドレス。物語同様、人生はずっと続いていくワケで、山もあれば谷もある。谷続きの時も・・・。そんな時、過去に捕われ生きるのか?自分自身を取り戻すべく前に進んで行くのか?
 
 冒頭のヒューが演じるPOPのPVからやられてしまうこの映画。80年代をちょっとでも経験したことのある人なら、懐かしい名前がちらほら出てきたりして、ちょっと昔を思い出す事ができるのでは?ドリューのファッションや、流れる曲もとても可愛く、このあたり、ラブコメ好きな女子にはたまらないハズ。
 
 これといって、劇的ではなく、ライトなラブストーリーではあるけど、ちょっと自分に躓いてしまった時、新しい一歩を踏み出す気持ちにさせてくれるそんなステキなお話。


♪ pick up song ♪--------------------------------------------------------------------------

e0110110_2247971.jpgラブソングができるまで
Way Back Into Love /Hugh Grant & Haley Bennett 
 アレックとソフィーが作り上げた渾身の一作。サントラには、デモ版としてヒューとドリューが歌うバージョンも収録されている。
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by mi-ai-you-me | 2007-04-26 22:50 | ラ行
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