毎日かあさん


ー泣いてるヒマがあったら、笑おう。ー


e0110110_1532774.jpg
☆cast--------------------------------------
小泉今日子
永瀬正敏
古田新太
正司照枝

☆crew------------------------------------
監督:小林聖太郎
原作:西原理恵子



☆ストーリー------------------------------------

二人の子育てに仕事にと忙しい日々を、持ち前のたくましさで乗り切る漫画家のサイバラ(小泉今日子)。元戦場カメラマンの夫(永瀬正敏)は戦場でのトラウマのせいでアルコールにおぼれ、二人は離婚することになる。大切な家族を失い、アルコール依存症と闘う夫だったが、今度はガンが見つかり……。

e0110110_15211279.jpge0110110_15212291.jpg









☆感想----------------------------------------

 「女の子ものがたり」、「パーマネント野ばら」、「いけちゃんとぼく」など、このところ原作が次々と映画になっている漫画家 西原理恵子。その彼女が自身をモデルにして描いたホームドラマを「かぞくのひけつ」の小林聖太郎が映画化。キョンキョンと永瀬正敏の元夫婦が、ちょっと変わった家族のカタチを好演してるおかしくて、ちょっぴり泣ける物語。

 物語の中心である漫画家のサイバラは、とにかくパワフルでいつも明るい2児の母。わんぱくで時に悪魔のようにめちゃくちゃな子供達に振り回されながらも、食ってく為には夜中までも働くその姿は、まさにパワーウーマン!ちょっとやそっとのことじゃ動揺しない肝の据わりかたも、「母は強し!」って感じで、未婚でもちろん出産の経験もない私にしてみたら、ただただすごいワ~って感じでしたヮ。なんか、公園デビューとか、社宅の噂話とか、主婦=センシティブなイメージがあったけど、実際のところはそんなことばっかりに気を取られてても、部屋は汚れてくし、子供はお腹すかせてくし、やることやらなきゃこちとら回らないわ!みたいな感じでどんどん強くなっていくんだろなぁ~。

 まぁ、そんな感じで毎日「かあさん」やるだけでも大変なのだけど、この一家には、さらにつわものがおりまして、、、元戦場カメラマンの夫は、今や家族の厄介者。アル中で、大人になりきれなくて、適当なことばかり言って、いつも「かあさん」の悩みのタネなのであります。。。

 そんな風変わりな家族だけど、本人達からしてみれば、全然フツーで立派な「家族」なワケで。酔って醜態さらしても、やさしく楽しい「おとしゃん」が大好きな子供達。どんなに酔いがまわっても、家族の元にちゃんと帰ってくる夫。ややこしい男を捕まえてしまったと思いながらも、自分に似てるその夫の手を離せないでいる妻。こんがらがってはいるけど、気持ちは一方通行じゃないから、ちゃんと絆はつながっている。

 世の中には、不幸ながらも離れることのできない人たちもいるので、何が良いかとかは一概には言えないけど、それでも相手の人生に関わってしまったなら、やれるとこまでやってみようとするこの夫婦の関係は、なんか素敵だなとかも思えたりした。

 原作が原作なので、「酔いがさめたらうちに帰ろう」よりは、少しライトな感じではありますが、キョンキョン&永瀬の掛け合いに、実生活もこんなだったのかな。。。なんて、ちょっと想像をめぐらせたりして。

 劇場にも家族連れや老夫婦がたくさんいたけど、世の子供や旦那さまは、隣に座っている「かあさん」の存在に感謝してるに違いないだろナ。。。

♪ pick up song ♪--------------------------------------------------------------------------

e0110110_18305324.jpg小さな花
ケサラ ?CHE SARA?/ 木村充揮
 エンディングで流れるのは、活動を休止している憂歌団のボーカルでもある木村充揮のこの曲。劇中カメラマンを演じた永瀬正敏が撮り下ろした家族の写真、実際の鴨志田氏の写真をバックに物語のラストをしんみりとしめている。

ブログランキング・にほんブログ村へ

人気blogランキングへ
[PR]
by mi-ai-you-me | 2011-02-13 23:31 | マ行
<< ソーシャル・ネットワーク キック・アス >>